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生地おたくではありません、糸おたくです。

前に、ある人から言われたことがあります。

いいえ違います。
私たちアイ・コーポレーションの社員は”糸おたく”です。

ニッターである以上、お客様の要望にお応えして
さまざまな糸を使うことがあります。

たとえば、同じ2/60の梳毛であっても、繊維長の違いから
ある糸は天竺 1本取りで18Gが編めたり、
違う糸は16Gでしか編めなかったり、
メンズの場合は2本取り天竺14Gで厚みのあるものを編んだほうが雰囲気よく上がったり、
素材の選定をある程度、事前にデザイナーさんと会話していって、決めていくことがあります。

社内の若手スタッフも適正ゲージを確認しないで
自分が指示した編地がスカスカの状態で上がってきたり
糸が切れただとかで編めないと工場から連絡来たりと
半泣きになりながら試行錯誤しています。

糸決定、組織決定、ゲージ設定(機械設定)、
風合い出し・度目出しをして、
初めて、いわゆる生地が編める状態になります。

この前も、ガシガシに硬く編んだ手編みの編地が残っていて
糸が残っていたので、カウチンセーター作ろうと社内のスタッフに
お願いしたら、この糸硬いから嫌いと一蹴、でも1.5Gでゆるく
編んだら、案外よかったので、サンプル進行。
間もなくサンプル上がってきます
といったこともあったりします。

ニットの世界はすごく奥深いのです。


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